レース展望・予想

ホールドマイラヴの連覇期待「園田チャレンジカップ」(園田)

2010/08/31

9月1日(水)のメイン第10レースに重賞「第7回園田チャレンジカップ」(定量、1400メートル・JRAマイルチャンピオンシップトライアル代表馬選定競走)が行われます。

エイシンイッテンが出走を取消したため、遠征勢はエムオーミサイル(牡3、笠松・山中輝久厩舎)だけです。近況から地元馬の争いと見ます。

先週の1700メートル重賞・兵庫サマークイーン賞をスキップしたホールドマイラヴ(牝6、野田学厩舎)がこのレース連覇を狙います。ダート1400メートルでは過去25走して13勝、2着3回、3着4回の好成績。オープンでは、昨年の園田チャレンジカップなど4勝、負けたのは兵庫ゴールドトロフィーJpnIII(10着)だけです。前走も約5カ月ぶりでしたが、1400メートルを差し切っています。6月18日の能力検査は6ハロン1分23秒8と平凡な時計でしたが、追い切り代わりに7月5日の能力検査に自主参加したときの時計は同1分15秒8を計時しています。この時計が本番できっちり結果になりました。この園田チャレンジカップを目指し、きっちりの仕上げで、昨年に続き直線で差し切りの期待です。

ミナミノヒリュウ(牡4、山元博徳厩舎)も1400メートルでは26戦8勝、2着5回、3着4回と実績があります。昨年は、2月に園田ユースカップを逃げ切っています。昨年のこのレースは2番手を進みましたが、3~4コーナーから後退し10着に沈んでいます。しかし、前走初のA1オープン(A2混合)・1400メートルでは、好位で折り合って4コーナー先頭からアバランチイナリ以下を一蹴しています。昨年から成長の跡を見せてくれそうです。

オープン3走目タマモリターン(牡4、荒山義則厩舎)が続きます。過去に1400メートルで、マークしている上がり3ハロン37秒5が出れば争覇圏内の1頭でしょう。

3走前の姫路1500メートルのA1でサワノファイン、ツルマルメジャーなどを破っているコスモトノ(セン6、吉行龍穂厩舎)が続きます。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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