レース展望・予想

力をつけたレットダイヤ「ばんえい大賞典」（ばんえい）

2010/08/28

8月29日（日）のメイン第11レースには、3歳馬による重賞「第35回ばんえい大賞典」（BG3）が行われます。

別定重量戦で、最軽量がツジノコウフクヒメ（牝、久田守厩舎）の650キロ、トップハンデがテンマデトドケ（牡、服部義幸厩舎）の700キロで、その差は50キロ。微妙なハンデが課せられているだけに、どの馬にもチャンスがありそうです。

今回期待したいのは、670キロで出走のレットダイヤ（牡、松井浩文厩舎）です。今季はすでに7勝を挙げていて、近5走も1、1、8、2、1着と、大きく負けたのは一度だけです。先行力、障害力、切れ味がバランスよく備わった馬で、3歳になって力をつけた1頭といえます。

テンマデトドケが今季の動きがイマイチの状態で、人気も割れそうです。相手は、670キロのアウルメンバー（牡、岩本利春厩舎）、680キロのトレジャーハンター（牡、金田勇厩舎）、ホクショウバトル（牡、岡田定一厩舎）など手広く流してみたいです。

（文／小寺雄司）


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