- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年8月
- テイエムヨカドー、悲願の「霧島賞」優勝なるか(荒尾)
レース展望・予想
テイエムヨカドー、悲願の「霧島賞」優勝なるか(荒尾)
2010/08/25
26日(木)メイン第9レースは重賞「第14回霧島賞」(九州産・JRA1000万円以下・地方全国交流、1500メートル)。
テイエムヨカドー(牝6、船橋・渋谷信博厩舎)は、霧島賞にはJRA所属として過去3回出走し、3、3、2着とあと一歩のところで勝利を逃しています。昨年の霧島賞2着の次走で1000万円以下条件特別を勝利。その後は船橋へ移籍し、クイーン賞JpnIII2着など、ダートグレード競走でも上位の実績を持っています。九州産馬限定戦となる今回は出走馬中もっとも格上なだけに、今年こそ悲願の霧島賞制覇を果たしたいところです。しかし、左回りのコースで良績を残している馬で、右回りの荒尾コースでは過去4走して未勝利なだけに、他馬にもつけいる隙があるかもしれません。
JRAからは7頭が出走。霧島賞トライアル・えびの特別(7月29日)の勝ち馬スズノブレイヴ(牡3、JRA谷潔厩舎)、同・大隅特別(8月12日)の勝ち馬カシノグローブ(牡3、JRA田所秀孝厩舎)は、2月の九州産3歳重賞のたんぽぽ賞では6、7着でしたが、そのたんぽぽ賞を勝ったコウユーヒーロー(牡3、JRA大根田裕之厩舎)など1~3着馬も参戦。メッサーシュミット(セン5、JRA川村禎彦厩舎)も昨年の霧島賞4着と、今年も層の厚い陣容で臨みます。
地元九州からはカミノチカラ(牡7、佐賀・吉田昭厩舎)とテイエムジカッド(牡6、荒尾・平山良一厩舎)に期待したいところです。ともに地元のオープンで上位実績があります。このレースを大目標に調整されてきており、上位進出のチャンスも十分にありそうです。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。