レース展望・予想

完全復活ケイジーウォリア「ムーンライトカップ」(水沢)

2010/08/21

22日(日)メイン第10レースは岩手競馬・みんなで応援ネットワーク協賛「ムーンライトカップ」(B1級、1800メートル)。

前走1着馬こそ2頭ですが、実力遜色なしのメンバーがズラリ。どの馬が勝っても不思議がなく、有力馬の人気も割れそうです。

ケイジーウォリア(セン8、新田守厩舎)はシーズン途中まで精彩を欠いていましたが、レインボーカップ、前走・B1戦と連勝。完全復活をとげたのは誰の目にも明らかです。ただ今回はトップハンデ57キロを背負い、これが微妙に影響する可能性もあります。

トーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)は重賞2勝の格上馬。今季はB1へ降格し、緑風賞での1勝のみですが、オープン・早池峰賞2着、重賞・岩鷲賞5着。そして前走・クラスターカップJpnIIIでは9着ながら、自己最高タイムを大幅に更新しました。不安は中5日の強行軍。連闘で疲れが残っていないかがネックとなりそうです。

スズモンスター(セン5、板垣吉則厩舎)はJRA未勝利→大井3勝→JRA2戦0勝から転入。あとひと押しが足りず白星を逃がしていますが、4戦すべて馬券対象。ここに照準を絞ったローテーションにも好感が持てます。

水沢にコースが替わって反撃に転じたいコアレスランナー(セン4、熊谷昇厩舎)、前回劇走で高配当を演出したモンセルバン(牡4、櫻田浩三厩舎)、そして前走でケイジーウォリアの2着を確保したコアレスマーシャル(牡5、熊谷昇厩舎)も争覇圏内に位置し、激戦が期待できそうです。 (文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑