レース展望・予想

スパイナルコード連覇へ視界良し「建依別賞」（高知）

2010/08/21

22日（日）のメイン第10レースは重賞「第33回建依別賞」（1400メートル）。重賞3連勝中だったフサイチバルドルが直前で回避し、各陣営、色めきたっていることでしょう。

夏男の異名をとるスパイナルコード（牡6、大関吉明厩舎）。昨夏のように連戦連勝とはいきませんが、それでも好調ぶりは伝わってきます。大外枠なら先手を奪えなくても競馬はしやすそうですし、このレース連覇の可能性も出てきました。

逆転候補はグッドヘラクレス（牡6、田中守厩舎）、ゲイリージュピター（牡10、大関吉明厩舎）、グランシング（牡4、炭田健二厩舎）あたり。スパイナルコードとは好勝負を演じており、展開や流れ次第では戴冠も十分にありそうです。

重賞2戦目となるサウロビスティー（牝4、田中守厩舎）の動向も気になります。2走前のトレノ賞は最内枠で厳しい競馬になりましたが、スピードは非凡です。赤岡修次騎手の手綱なら、大仕事をするシーンがあるかもしれません。

（文／サイツ）


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