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レース展望・予想
オープンでも通用ビービーダークライ「天山特別」(佐賀)
2010/08/21
22日(日)メイン第10レースは「天山特別」(A1A2A3級、1750メートル)。
オープン馬のトップクラスは18日に行われたサマーチャンピオンJpnIIIに出走したため、今回はこれまでのオープン特別の下位馬に、準オープン特別から上がってきた馬を加えたメンバー構成となりました。
前開催の準オープン特別、大村湾特別(7月31日、1750メートル)は、2番手から抜け出したトコナツと、中団の位置取りから押し上げてきたビービーダークライが直線で後続を引き離しての一騎打ちとなり、1着同着で勝利を分け合いました。
ビービーダークライ(セン5、手島勝利厩舎)は、前所属地の道営では勝ち星はB3級までですが、ステイヤーズカップ2着など、重賞での上位実績を持っていました。佐賀では前走の勝利を含めまだ2勝ですが、準オープン特別で上位を確保し続けており、オープンに上がっても十分に対応できる力量を持っていそうです。
トコナツ(牝6、山田義人厩舎)は、昨年8~9月にB1B2級特別、オープン特別と連勝した実績があります。今年も4月以降に成績を上げてきており、夏場に強いところを見せている馬です。今回は負担重量が1キロ加増されますが、前走を勝利に導いた竹吉徹騎手が引き続き騎乗。今回も上位争いが期待できそうです。
これまでオープン特別を走っていたメンバーは、近走勝ち馬から大きな差をつけられている馬が多いなか、ジュークジョイント(牡9、中川竜馬厩舎)は近4走中3走で、勝ち馬から1秒差前後の5着に入っています。今回はメンバーが軽くなっての浮上に期待したいところです。
(文/上妻輝行)
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