- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年8月
- グラスバラードの単不動「宮古川井区界高原レース」(水沢)
レース展望・予想
グラスバラードの単不動「宮古川井区界高原レース」(水沢)
2010/08/20
今週末から戦いの舞台は水沢へ。開催替わり初日21日(土)メイン第10レースは「宮古川井区界高原レース」(B1級二組、1600メートル)。
人気の中心はグラスバラード(牝5、小西重征厩舎)。不得手の盛岡コースでのレースをすべて見送り、水沢開催までジックリ待機。乗り込みも万全ですし、暑い夏を回避して体調はベスト。さらにラッキーなことに絶好の1番枠をゲットし、自慢のスピードで逃げ切り有望です。
単不動ですが、次位候補は実力伯仲。タニノレジェンド(セン8、小林義明厩舎)、イシノウォーニング(牝3、城地藤男厩舎)、バンドマスター(牡8、佐々木修一厩舎)が横一線で並んでいます。
タニノレジェンドは近走は足踏み状態が続きますが、馬体重が減っていたのも原因のひとつ。今回は輸送のない地元競馬ですから回復必至。本来のシャープな末脚を披露してくれるでしょう。
イシノウォーニングはサファイア賞でしんがり12着に大敗しましたが、これは盛岡芝がまったく合わなかったため。5走前の芝1600メートル・はまなす賞9着でも明らかでした。しかしダートに替わると動きが一変。水沢では、未勝利ながら3歳重賞・阿久利黒賞を含め4戦すべて2着と抜群の安定度を誇り、反撃必至です。
バンドマスターも怖い存在です。ジュライカップ快勝で盛岡を克服したと思いましたが、その後の2戦を凡走。やはり左回りが合わなかったようです。地元水沢に戻って本領を発揮したいところでしょう。
ほか、休み明けを叩かれて2戦目のエスターナ(牡4、櫻田浩三厩舎)、格上馬が復調の兆しダンディキング(牡7、瀬戸幸一厩舎)も軽視できません。
(文/松尾康司)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。