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レース展望・予想
フレーザーハクユウ復活なるか「荒炎賞」(荒尾)
2010/08/20
21日(土)メイン第9レースは重賞「第16回荒炎賞」(3歳、1500メートル、四国・九州地区交流)。1着馬にロータスクラウン賞(9月26日、佐賀)への優先出走権が与えられます。今年は、荒尾勢にも十分チャンスがありそうなメンバー構成となりました。
フレーザーハクユウ(牝、佐賀・東眞市厩舎)は、2歳時に九州ジュニアグランプリ(荒尾1500メートル)で勝利し、大井に移籍しましたが、3戦いずれも大敗で4月に佐賀に復帰。その後も厳しいレースが続いていましたが、前走のB1B2級普通競走(7月24日)を勝利して復活の兆しを見せました。九州ジュニアグランプリと同じ荒尾1500メートルの舞台での完全復活に期待したいところです。
ダンツウォッチ(牡、佐賀・古賀光範厩舎)は、九州ダービー栄城賞(佐賀2000メートル)5着や、1750メートルの3歳特別勝ちなど、中距離での良績が目立つ馬ですが、荒尾コースに替わっての末脚の伸びには警戒が必要でしょう。
アラバマフォンテン(牡、荒尾・弊旗吉治厩舎)は、荒尾勢同士の対戦では3歳特別や1組で3勝を挙げています。佐賀勢との対戦は5月の荒尾ダービー(荒尾2000メートル)での1度だけで、その時はメイオウセイの2着に入っています。
レッドエンゼル(牡、荒尾・松島壽厩舎)は、前走の大隅特別(8月12日、1400メートル)が2月以来となる戦線復帰。休養明け2戦目での上積みに期待が持てそうです。
シゲルネネ(牝、荒尾・畑田修治厩舎)は、前走のC級4組(8月12日)で2着に敗れ、JRAから転入後の連勝が3で止まりましたが、勝ち馬とはクビ差。荒尾3歳上位馬と遜色ない力量を持っていそうです。
(文/上妻輝行)
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