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レース展望・予想
地元で巻き返し期すエーシンアクセラン「くろゆり賞」(笠松)
2010/08/19
8月20日(金)のメイン第10レースは重賞・中日新聞杯「第39回くろゆり賞」(1600メートル)です。 エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)は2走前のサマーカップで念願の初重賞を勝ち取りました。重賞で常に上位争いを演じてきた地力がようやく実ったレースでした。前走のオッズパークグランプリ2010は7着でしたが、地元笠松に戻れば、走りは2割増です。今回も確かな先行力と直線の粘りで首位争いの先頭を走ります。
名古屋のカモンネイチャ(牡7、今津勝之厩舎)が完全復調気配です。昨年の夏、名古屋の名港盃を制し、くろゆり賞でも2着に好走しました。その後長い休養を余儀なくされましたが、復帰後は1戦ごとに調子を上げてきて、ここ2戦は笠松で連勝を飾っています。昨年2着の雪辱を果たす準備は整いました。逃げて良し、差して良しの自在脚で栄冠を勝ち取ります。
福山から単騎参戦してきたウォーターオーレ(牡8、黒川幹生厩舎)が侮れません。JRAで5勝を飾ってオープンで活躍していた実力馬です。福山に移籍してからは1、1、2、1、1着とその実力をいかんなく発揮しています。前走は福山スプリントカップで重賞をものにしました。勢いに乗って笠松でもそのスピードを見せつける場面も十分ありそうです。
エーシンエヴァン(牡6、伊藤強一厩舎)も好調です。前走のA級2組特別では会心の差し切り勝ちを演じています。メンバーはきつくなりますが、先行争い激化が予想される今回は出番がありそうなムードです。
トーセンマエストロ(牡8、後藤正義厩舎)はそのA級2組特別が転入初戦で2着でした。そこで見せたパワーは迫力満点でした。ひと叩きした今回はさらに気配アップが見込めます。こちらもJRAでは4勝を飾っている実力馬。リズムに乗れば、あっさり勝ち切っても驚けません。
このほかでは底力を秘めるフジノアサハタ(牡6、柴田高志厩舎)やヤマニンイグナイト(牡7、森山英雄厩舎)、南関東から移籍してきたアートルマン(牡6、青木達彦厩舎)らがVを狙える仕上がりを見せています。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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