レース展望・予想

状態さらに上向きシンワノジョケツ「ヤクルトカップ」(笠松)

2010/08/17

8月18日(水)のメイン第9レースは「ヤクルトカップ」(B級3組(ロ)、1400メートル)です。傑出馬不在で波乱含みのレースになりそうです。

シンワノジョケツ(牝4、川西毅厩舎)は前走の名古屋戦で、会心の逃げ切り勝ちを収めています。レース後も緩めることなくハードな調教を課して、状態面はさらに上向き傾向にあります。笠松コースは初ですが、スタートを決めてハナを切れば粘りを発揮してくるはずです。

ユウガブリエル(牡6、角田輝也厩舎)はここ3走の走りが物足りませんが、このメンバーに入れば地力上位の存在と言っていいでしょう。笠松とは相性が良く、これまで2勝、2着3回の実績があります。すんなり先行すれば、底力を発揮してきそうです。

ファンタジーオペラ(牝6、宮本仁厩舎)は前走のB級1組特別では6着でしたが、笠松の3組戦なら変わり身十分でしょう。切れ味上位で直線は着実に追い上げてくる末脚が自慢です。流れひとつで突き抜ける場面があるでしょう。

マツノジャンプ(牡4、後藤正義厩舎)もここなら上位圏内に入ってくる実力はあります。

前走の末脚に見どころがあったクリスタルシンガー(牡6、川嶋弘吉厩舎)や地力のあるアニヴェルキミコ(牝5、田中敏和厩舎)も侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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