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レース展望・予想
巻き返し期すヴァーツスカイ(園田)
2010/08/16
17日(火)のメイン第9レースに「ポン太青果燃えるトマトカップ」(B2、1400メートル)が行われます。
南関東3勝馬ヴァーツスカイ(牡4、盛本信春厩舎)が兵庫転入後2、1、4着です。前々走はC1でしたが、3、4番手を進んで、4コーナーで先頭に立ったクルトゥーアを直線で捕まえ1馬身半差をつける完勝でした。そして、前走はB2昇級初戦。4コーナーでは9頭立ての7番手でしたが、直線で差を詰め4着まで伸びました。しかし、先行馬に有利なペースで、逃げ切ったシルクライジングとは1秒1差ありました。B2のペースにも慣れた今回、枠順が外寄りなのは歓迎材料だと思います。田中学騎手のテン乗りですが、スタートを決めて中位をキープなら差し切りの期待です。
ユメヲカナエル(牡4、山本和之厩舎)も大井から転じ3走しています。姫路で8、3着後の前走は好位を進んで3、4コーナー2番手からケイプエマラティ以下を一蹴しました。デビューのJRAでは新馬戦4着、未勝利戦2着1回、3着2回がありますが、前走が22戦目での初勝利でした。今回は同型が揃いましたが、内枠から好位をキープして前走の再現を狙います。
快足カガヤキドリーム(牝3、吉行龍穂厩舎)が古馬混合3戦目の前走C1で勝って、初のB2戦です。前走は落馬負傷が癒えた松平幸秀騎手がスタートを決めて、2着フウジンハーバーに3馬身差をつける楽勝でした。ここも外枠からハナは必至で、快足を飛ばしてゴールまで突っ走ります。
2歳時に園田プリンセスカップを逃げ切っているエンドスルー(牝4、清水正人厩舎)が南関東から帰って5走目です。前走は2番手を進んでミッキーハンターに0秒6差の5着と良化の兆しを見せています。
木村健騎手が手綱のマルハチヘラクレス(牡6、住吉朝男厩舎)、末脚器用なフセノライン(セン5、久野進一厩舎)などが続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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