レース展望・予想

前走勝利で弾みついたアポロノサトリ「桂樹杯」(盛岡)

2010/08/14

15日(日)メイン第10レースは「桂樹杯」(オープン、芝1600メートル)。翌月9月26日、地方全国交流重賞・OROカップへ向け、各陣営とも全力投球で臨みます。

この桂樹杯2連覇中のボスアミーゴは脚部不安のために出走を自重。現在、OROカップへ間に合わせるべく調整中ですので、しばらくお待ちください。

さすが芝レースだけあって適性馬がずらり。非常に層が厚くなったことを実感しますし、活きのいい4歳馬が4頭もエントリー。これもこの桂樹杯をさらに面白くさせます。

人気の中心はアポロノサトリ(牡7、田村光則厩舎)。JRA時代、芝短距離で通算5勝。3歳時のNHKマイルカップGI4着の実績も光ります。岩手転入後は条件が合わなかったため4着が最高でしたが、前走で待望の白星をマーク。弾みをつけてこのレースへ臨みます。

マルブツコンバット(牡4、小西重征厩舎)は年を重ねながら着実に地力アップ。JRA条件交流・アンタレス賞でタイム差なし2着、そして前走の芝1700メートル戦も順当勝ちを収め、勢いに乗っています。

同じ4歳馬ドリームスナイパー(牡、佐藤晴記厩舎)は重賞・せきれい賞で2着を確保。コスモヴァシュランには離されましたが、成長確かなことを証明しました。

エアムートン(牡8、伊藤和厩舎)は昨年のオープン芝1000メートル・きんもくせい賞を貫禄勝ち。今季は始動が遅れましたが、今回が走り頃の休み明け3戦目。アッサリのシーンまで考えられます。

他にも強豪相手に善戦続けるジョウテンロマン(牡7、佐々木由則厩舎)、本格化センリグランピー(牡4、菅原右吉厩舎)なども軽視できない存在。伯仲した戦いが期待できそうです。

(文/松尾康司)


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