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レース展望・予想
高知から刺客ホーマンクラフトに注目「金杯」(福山)
2010/08/14
8月15日(日)のメイン第10レースは重賞「第36回金杯」(ファン投票、1600メートル)です。
昨年のこのレースを制した高知から、今年はホーマンクラフト(牡7、松木啓助厩舎)が参戦します。この春、JRAから高知に転入してここまで4戦3勝。敗れた1戦も重賞の福永洋一記念で、福山でもお馴染みの実力馬フサイチバルドルに0秒4差と中身のあるものでした。前走完封した古豪ゲイリージュピターも重賞勝ちこそないものの、高知ではトップクラスの実力の持ち主であることを考えれば、今回は順当に上位候補でしょう。
迎え撃つ福山勢はフジノアリオン(牡5、江口秀博厩舎)が絶好調。名古屋に遠征したオッズパークグランプリこそ、輸送減りとスタートの出遅れで流れに乗れず敗れましたが、前走の夕凪特別(A1)は馬体も充実させて勝利に繋げました。福山マイルは3戦2勝、2着1回という好成績も見逃せません。
ファン投票1位のクラマテング(牡5、江口秀博厩舎)も復調気配。マイル争覇でキングスゾーンに破られるまでは、このコースのレコードホルダー。昨年、直前の出走取消しで涙を飲んだ借りを返したいところです。
以下、強敵相手でも堅実味光るビービーバイラ(牝5、檜山博史厩舎)とシルキーハヤテ(牡5、末廣卓己厩舎)、マイル争覇で福山勢最先着のアポロコマンダー(牡7、渡邉貞夫厩舎)も差はなく、更にタフな流れになるようであれば距離がもう少し欲しいナリタブラック(牡8、徳本慶一厩舎)にもチャンスはありそうです。
(文/土屋真光)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
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