レース展望・予想

距離延長でスターペスゲンズイ浮上か「つばき特別」(荒尾)

2010/08/07

8日(日)メイン第9レースは「つばき特別」(C級8組、1500メートル)。

スターペスゲンズイ(牡8、佐伯茂樹厩舎)は、今年に入って3勝、2着3回とまだまだ衰えを見せていません。2、3走前はやや崩れたものの、前走のC級6組(7月17日)では勝ち馬から1馬身半(コンマ3秒)差の2着に巻き返してきました。今回は07年10月以来となる1500メートル戦への出走ですが、メンバーにこの距離で出走歴がある馬が他にほとんどおらず、過去に同距離のB、A級戦で上位実績を残していたこの馬にとっては有利な条件となりそうです。

ハクコウガイカ(牡6、弊旗吉治厩舎)は、春シーズンは逃げ・先行策から上位を確保していましたが、ここ2走は後方から位置取りを上げていき、勝ち馬からさほど差のない2着を続けています。過去の勝利は後方からの展開で挙げたものも多く、1500メートルの今回は末脚の切れに期待したいところです。

クンチャン(牝4、弊旗吉治厩舎)は、前走のC級5組(7月16日)では、勝ち馬から2秒7差の8着と大敗しましたが、今回は佐賀の山口勲騎手を鞍上に迎え、巻き返しを図りたいところです。逃げてあと一歩及ばずに勝利を逃がすレースが続いていただけに、100メートルの距離延長をどう乗り越えていくのか、山口騎手の手綱さばきに注目でしょう。

メイショウアスナロ(牡4、宇都宮徳一厩舎)は、落馬負傷で戦列を離れていた吉田隆二騎手に5月の復帰初戦で勝利をプレゼントしました。その後も同騎手が騎乗し、多くのレースで勝ち馬から1秒前後の差に健闘しており、引き続き上位進出に期待が持てそうです。

(文/上妻輝行)


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