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レース展望・予想
今回もJRA勢が優位か「藻川特別」(園田)
2010/08/03
4日(水)のメイン第10レースにJRA交流「藻川特別」(JRA500万円以下・地元A1以下、1400メートル)が行われます。
この条件の交流レースは今年8回目ですが、地元馬が勝ったのは3月の逆瀬川特別でのユキノジャガー1頭だけです。今回もJRA勢の優位は動きません。
新馬勝ちや、500万円クラスでも2着があるアクアバンブー(牝4、JRA谷潔厩舎)を軸に置きます。昨年3月の阪神ダート1400メートルの新馬戦は16頭立ての5番手をキープして直線抜け出し、逃げた2着マルタカボーイスを4馬身ちぎりました。500万円クラスのレースで4、6、8着後、6月の札幌ダート1700メートル戦ではスタートを決めて2番手を進み4コーナーで先頭に立ち、直線強襲したスノーマジックには2馬身交わされましたが2着に踏ん張っています。初めての地方コースですが、先行力もありますので、スタート次第ではハナも一考でき、軸は動きません。
デビューはホッカイドウ競馬だったネオヴェリーベリー(牝4、JRA小崎憲厩舎)は08年11月にJRAへ転じましたが、500万円クラスのレースでは5着が最高です。昨年11月の前々走は久しぶりの地方コースで、川崎の交流戦へ遠征。一気に逃げ切って通算2勝目をマークしました。約7カ月ぶりの前走は大井でJRA1000万円クラスの交流戦。久々で太め残りもありましたが、14着大敗でした。しかし、今回は再び500万円クラスの交流戦で相手は一枚下です。叩いた効果も見込め、先行力を生かせば変わり身十分です。
昨年11月から今年3月まで兵庫に在籍していたドンアドヴァイタ(牡6、JRA柴田政見厩舎)が続きます。当時はB1で2勝、A2でも1勝しています。前走・揖保川特別は好位を進んで3着でした。
地元勢ではかつてオープン勝ちもあるゴールドアラン(セン6、田中範雄厩舎)が筆頭格。休み明けを9、4着ときて今回が3走目です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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