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レース展望・予想
パワーで押し切るエレーヌ「東海クイーンC」(名古屋)
2010/08/12
8月13日(金)のメイン第12レースは「東海クイーンカップ」(3歳牝馬、1600メートル)です。
エレーヌ(山中輝久厩舎)は名古屋のスプリングカップで重賞初優勝を飾ったのを皮切りに、重賞5連勝という快進撃でグランダムジャパン3歳シーズンを制した笠松の実績馬です。さすがに古馬との戦いとなってからは勝利を飾ることができないでいますが、それでも前走の金沢戦では3着に粘って、見せ場を作っています。今回は3歳牝馬同士の戦いに戻ります。日程的には疲れが出るころですが、タフな馬ですから心配はなさそうです。圧倒的なパワーで押し切ってしまいそうです。
メモリーキャップ(塚田隆男厩舎)は前走のクイーンカップ(笠松)でうれしい重賞初優勝を飾りました。しかも、2着に5馬身差をつけての圧勝劇。馬っぷりが変わって本格化ムードが漂います。いまの状態なら女傑・エレーヌと好勝負を期待できるでしょう。
コロニアルペガサス(山中輝久厩舎)も安定した走りが続いています。エレーヌの陰に隠れて、これまでは脇役に回っていましたが、実力的にはそれほど差は感じません。展開ひとつで直線、抜け出してくる場面も十分です。
上記3頭が抜けた感じですが、波乱を呼ぶなら金沢から遠征してきたスマートパワー(松野勝己厩舎)の先行押し切りでしょうか。JRAから移籍してきたピュアストーン(角田輝也厩舎)もまずまずの仕上がりで不気味な存在です。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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