レース展望・予想

B級1組特別で連勝なるかウィンマン「アカシア特別」（笠松）

2010/08/15

8月16日（月）のメイン第10レースは「アカシア特別」（B級1組(イ)、1600メートル）です。

エーシンウィンマン（牡4、伊藤強一厩舎）は前走のB級1組特別で快勝しました。最後方追走から直線、急襲した豪快な差し脚はファンの度肝を抜きました。1組特別ではこれまで5着続きでしたが、これでひと皮むける可能性は十分です。前回と同じ1組特別なら、前走の再現も十分でしょう。

チョコフィオーレ（牝5、川嶋弘吉厩舎）は笠松に転入後7勝をマーク。13走して連から外れたのは2回だけと、安定感は群を抜く存在です。B級1組特別でも前走は好位で2着に粘っています。ここもスムーズに先行すれば、上位争い必至でしょう。

名古屋のヒルノカンクン（牡4、新山廣道厩舎）が調子を上げてきました。エーシンウィンマンと対戦した3走前の笠松B級1組特別では4着でしたが、名古屋に戻ってからは2、1着と巻き返しに成功しています。笠松では5勝を飾っており、苦手意識はありません。立て直した今回は前回と違う結果が期待できるはずです。

マイネアリス（牝4、山本功厩舎）は7月のB級1組特別では2着に健闘しています。その後、2走は7、5着と崩れましたが、底力はここでも上位の存在です。うまく流れに乗れば力を発揮してきます。

このほかでは追ってしぶといワールドレデー（牝4、伊藤強一厩舎）や実績馬のトミノプリズム（牝5、柳江仁厩舎）が侮れません。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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