レース展望・予想

マイネサブリナのB1級特別連勝に期待「向日葵特別」(佐賀)

2010/08/13

14日(土)メイン第11レースは「向日葵特別」(B1級1組、1750メートル)。

前開催のカンナ特別(7月25日、1800メートル)は、中団の位置取りから4コーナーで一気に先頭に立ったマイネサブリナ(牝4、山田義人厩舎)が2着のワンスタディオン(牡5、石川浩文厩舎)を直線で5馬身(1秒0)突き放して圧勝しました。

そのマイネサブリナは4月にB1級へ昇級してから、初戦の5着以外は馬券圏内を確保し続けています。距離も長めが向いているタイプで、ここ4走のB1級特別のうち、1800メートルで行われた3戦では1勝、2着2回とすべて連対。今回の出走馬10頭中7頭の前走がカンナ特別と、メンバーが大きく変わっておらず、B1級特別2連勝も期待できそうです。

ワンスタディオンもマイネサブリナと同じく4月にB1級に昇級しています。その後はB1B2級普通競走での1勝のみですが、すべてのレースで掲示板内を確保と、このクラスでも十分通用する能力を見せています。1800メートルのB1級特別では3、2着で、どちらのレースも勝ち馬からは1秒0差をつけられていますが、今回は50メートルながら距離短縮となる上に、マイネサブリナの負担重量が1キロ加増となります。前走よりも差を詰めていくことは十分に可能でしょう。

ミウラフェニックス(牡7、川田孝好厩舎)が約2カ月半の休養明け初戦を迎えます。休養前の前走こそ9着に大敗しましたが、それ以外のB1級(B1B2級混合)特別では掲示板内を外していません。昨年末にはA2A3級での上位実績もある馬だけに、状態が戻ってきていればこのクラスでは怖い1頭でしょう。

(文/上妻輝行)


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