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レース展望・予想
6連勝で重賞制覇なるかマヤノリュウジン「MRO金賞」(金沢)
2010/08/16
3歳による重賞「第54回MRO金賞」(1700メートル、北陸・東海・近畿・中国地区交流)が、8月17日(火)のメイン第10レースに行われます。
今年は名古屋から2頭、笠松から4頭の計6頭遠征勢が参戦し、金沢vs東海の様相です。
遠征勢で注目されるのは名古屋のマヤノリュウジン(牡、川西毅厩舎)です。JRAでデビューしすぐに名古屋へ移籍すると、いきなり5連勝を飾って素質の違いを見せています。競馬場にくるとテンションが上がってしまう傾向があるだけに、初の長距離輸送で極端にイレ込まなければ、重賞でも好プレーが期待できそうです。
同じ名古屋のパラダイスラビーダ(牡、新山廣道厩舎)は、7月に戦列復帰してからまだ結果が出ていませんが、金沢は昨年の兼六園ジュニアカップで接戦の2着を演じた実績あるコースです。休み明け3走目となる今回は、追い切りも消化できて体調面は上向きで、復活のきっかけをつかみたいところです。
笠松勢ではラヴァリーボヌス(牡、伊藤強一厩舎)が、JRAから転入してきてまだ底を見せておらず、面白い存在です。
地元勢も黙ってはいません。5戦連続2着と勝ちきれないレースが続くハヤテカムイオー(牡、宗綱泰彦厩舎)ですが、兼六園ジュニアカップで競り勝っているパラダイスラビーダには負けられません。
ファインスター(牝、岩切敏男厩舎)も昨年末の勢いを取り戻しつつあり、地の利を生かせれば上位進出のチャンスはありそうです。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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