レース展望・予想

波乱も十分の3歳芝2400m戦「サファイア賞」(盛岡)

2010/08/07

8日(日)メイン第10レースは3歳馬による芝2400メートル戦「サファイア賞」。各馬とも芝2400メートルは初めての条件。芝適性に加え、距離適性も大きなファクターとなり、ちょっと難解な一戦となりました。

人気を集めそうなのはダイメイジュエリー(牝、村上昌幸厩舎)、ゴールデンライフ(牡、千田知幸厩舎)あたり。

ダイメイジュエリーは春当時とは比べものにならないほど体調がアップ。ひまわり賞はコンゴウプリンセスに10馬身もの差をつけられましたが、2着確保が底力。課題だった折り合い面もスッキリ解消し、あやめ賞以来の白星を飾りたいところです。

ゴールデンライフは南関東から再転入初戦を完勝。古馬オープン並みの好タイムをマークし、今後の視界もかなりひらけた印象。ただ血統的に芝2400メートルが不安といえば不安。距離克服が最大のカギとなるでしょう。

コンバットジェット(牡、三野宮通厩舎)は未勝利から脱出できませんが、芝で動きが一変のタイプ。2歳時にジュニアグランプリ4着、前走はオパールカップで岩手最先着の5着と重賞での好成績が目を引きます。

6連勝時の勢いを取り戻したいゲンパチオブラヴ(牝、新田守厩舎)、距離が心配ですが充実一途リュウノヒーロー(牡、佐藤晴記厩舎)、あとは芝は初めてながらモエレフットライト(牡、佐藤祐司厩舎)、プリンセスマオ(牝、板垣吉則厩舎)も侮れない存在。波乱の目も十分考えられます。

(文/松尾康司)


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