レース展望・予想

条件交流2戦は、やはりJRA勢優位か(盛岡)

2010/08/01

2日(月)には、JRAとの3歳交流戦(JRA未勝利、岩手2勝以下)が2レース組まれました。第8レース(発走15:50)は芝1700メートル戦「ターコイズ賞」、メイン第10レース(発走17:05)がダート1600メートル戦「ガーネット賞」。

「ターコイズ賞」はレディパレード(牝、JRA・田村康仁厩舎)が人気を集めそうです。このメンバーに入ると3着2回の実績が光りますし、前走・福島戦で騎乗した内田博幸騎手も参戦。必勝態勢で臨んできたと見て差し支えないでしょう。

芝1600メートルの持ちタイム一番クレーンズラヴァー(牝、JRA・清水英克厩舎)、他のJRA勢ではヴィエナトウショウ(牝、JRA・浅野洋一郎厩舎)、ルチュー(牝、JRA・菊川正達厩舎)あたりが注目どころ。

対する岩手勢は近走の充実ぶりが目を引くリュウノヒーロー(牡、佐藤晴記厩舎)、転入2戦を好タイムで連勝シャイニーベスト(牡、熊谷昇厩舎)が期待馬です。

メインの「ガーネット賞」はJRAの三つ巴模様。前々走、東京ダート1600メートル戦で見せ場作って3着トラストイチゲキ(牡、JRA・高橋裕厩舎)、初ダートですが、3歳新馬戦(中山芝1800メートル)3着ヴァルガリス(牡、JRA・加藤征弘厩舎)、地方交流戦で上位入線を果たしているスマイルウィン(牡、JRA・和田正道厩舎)が有力視されます。

以下は、去勢手術の成果を見込んでメイプリマベーラ(セン、JRA・尾関知人厩舎)、盛岡ダートが合いそうなディアナブルー(牝、JRA・伊藤伸一厩舎)が続きます。  岩手勢は劣勢ムードが漂ってますが、ダイヤモンドカップ3着サクラエルセダン(牡、菅原右吉厩舎)が上位入線をもくろんでいます。

(文/松尾康司)


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