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レース展望・予想
中距離で本領発揮、2連勝めざすアンドラダイト(門別)
2010/08/17
18日(水)のメイン第10レースは、スタリオンシリーズ「アルデバラン賞(ターフチャレンジ2)」(2歳オープン、1700メートル・20時30分発走予定)。
同距離の前走で初勝利を挙げ、素質開花の兆しを見せたアンドラダイト(牡、廣森久雄厩舎=認定厩舎ノーザンファーム・父ワイルドラッシュ)に注目です。今年から地方競馬に参入したクラブ法人・サンデーレーシングの所有馬。同じワイルドラッシュ産駒の牝馬で、一足先にデビュー勝ちを決めたクラーベセクレタは2戦目の“日本一早い2歳重賞”栄冠賞も優勝し、JRA函館芝1200メートルの2歳オープン・ラベンダー賞にも出走(7着)しました。このアンドラダイトは1000メートルの新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ)で2着、1200メートルの2戦目(同ルーキーチャレンジ)で3着と勝ち切れずも、今回と同じ1700メートルに延びた前走(同アタックチャレンジ)では先手から逃げ切って快勝。待望の初勝利を挙げました。叩き良化+距離延長=能力全開、という走りでしたが、順調なローテーションでのデビュー4戦目でさらなる上積みも見込めば2連勝も十分期待できる素質馬です。
ともに1700メートルの新馬戦で豪快な勝ちっぷりを見せ、前走2戦目のオープン特別・バゴ賞で1、2番人気に推されたベニバナセンプー(牡、田中淳司厩舎・父アドマイヤドン)と、エルドラゴン(牡、原孝明厩舎・父マーベラスサンデー)の両馬も、展開次第では圧勝まであり得る力量を秘めています。
さらに、前走の同距離アタックチャレンジで1分49秒1の好時計をマークして初勝利のビューティーリヨ(牝、小野望厩舎・父ゴールドヘイロー)ら伏兵陣も多彩な組合せ。思わぬ“波乱の結末”も考えられ、馬券的な妙味が大きい一戦と言えそうです。
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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