レース展望・予想

好調持続、末脚勝負で2連勝狙うケイアイグロリア(門別)

2010/08/16

17日(火)のメイン第10レースは「野菜王国にったん特別」(C1-3組、1700メートル・20時30分発走予定)。

好調馬ぞろいで、上位拮抗の組み合わせになりましたが、南関東から転入3走目の前走で新馬勝ち(川崎)以来の2勝目を挙げて上昇著しいケイアイグロリア(牝3、桑原義光厩舎)が2連勝を飾れるか、注目されます。その前走は1200メートルへの距離短縮でしたが、直線で素晴らしい瞬発力を発揮し、ゴール寸前で鮮やかに差し切りました。今回は再び1700メートルになりますが、同距離だった2走前のC2特別で道中いったんポジションを下げながら直線で素晴らしい伸び。マイペースで逃げ切った勝ち馬に一気に迫り、半馬身+3/4馬身差の3着に食い込んだことから距離延長も問題なし。脚質から、もちろん展開次第では“不発”の懸念もありますが、好調期に入っている印象の牝馬だけに今回も勝ち負けに持ち込める期待感の方が大きい1頭。「10年連続北海道リーディング」の金字塔をめざし、グイグイ追い上げてきた五十嵐冬樹騎手の手腕にも注目です。

前走、JRA500万円以下からの出戻り初戦だったサクラエモーションと激しい追い比べを見せたフジノイチバンボシ(牡5、角川秀樹厩舎)が、再び上昇ムードで強敵になりそう。

クラスが上がってからも常に勝ち負けに加わっているソニックファイヤー(牡4、佐久間雅貴厩舎)や、1戦ごとに着実に復調してきて前走2着のデヒアビート(牝6、村上正和厩舎)らも勝機をうかがいます。

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)


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