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レース展望・予想
重賞2勝の実績馬ドンクール兵庫初戦(園田)
2010/08/11
12日(木)のメイン第10レースに「炭火焼肉たむらカルビオンシップ」(A1・A2混合、1400メートル)が行われます。
兵庫に転入して約半年、ドンクール(牡8、田中範雄厩舎)がようやく初出走です。デビュー(2歳新馬戦)から無傷の5連勝で初の重賞・兵庫チャンピオンシップGIIを制しました。続く東京・ユニコーンステークスGIIIでカネヒキリの3着と初めて黒星を喫し、その後は、大井・ジャパンダートダービー、盛岡・ダービーグランプリの両GIでもカネヒキリの5、3着でした。明けて4歳3月の名古屋大賞典GIIIをマクリ切って通算6勝目を挙げています。その後は勝ち星こそありませんが、2、3着各4回と重賞・オープンでも善戦していました。しかし、08年11月から昨年10月までは5着以内もありません。さて、現況ですが、5月21日に531キロ(JRA最終出走時よりプラス27キロ)の馬体でゲート試験7ハロンを馬なりで1分36秒7、6月21日には能力検査に自主参加(馬体重522キロ)して同1分29秒8をマークしました。まだまだ、時計の短縮はありそうです。レースは約10カ月ぶりですが、自主能検の動きからは兵庫初戦を飾りそうです。
夏場を苦にしないサワノファイン(牡5、上田二郎厩舎)を相手筆頭に置きます。逃げた前走はブルーレパードに3コーナーで並ばれ4コーナーで交わされましたが、直線で巻き返しました。結果は外を伸びたホールドマイラヴには完敗しましたが、2着コスモシンドラーとはクビ差の3着でした。
初のオープンA1ですが、ハナは必至のミナミノヒリュウ(牡4、山元博徳厩舎)が恵量を生かして一気のシーンも一考したいです。
3走前からA1に昇級したアバランチイナリ(牡5、碇清次郎厩舎)は前走がハナ、クビ差の3着惜敗でした。
スナークハーバー(セン6、荒山義則厩舎)、アリューバニヤン(牡5、長南和宏厩舎)なども連争いなら差はありません。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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