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レース展望・予想
ダート1200m負けなしサマーウインド「クラスターC」(盛岡)
2010/08/15
16日(月)メイン第9レースは夏のスプリント決戦「第15回クラスターカップJpnIII」(ダート1200メートル・16時10分発走予定)。今年はJRA5頭、地方他地区5頭、岩手2頭の計12頭で覇を競います。
人気を分け合うのはサマーウインド(牡5、JRA庄野靖志厩舎)、ミリオンディスク(牡6、JRA荒川義之厩舎)の2頭。
サマーウインドはデビュー2戦目から9戦連続で連対を継続。まだ重賞タイトルを手にしていませんが、ダート1200メートルは5戦5勝とパーフェクトな成績。今回のクラスターカップがベストの舞台とも言え、待望の重賞制覇に王手をかけました。
対するミリオンディスクは前走・北海道スプリントカップJpnIIIを圧勝。門別1200メートルの従来レコードを1秒8も短縮する驚異のタイムをマークしました。地方への遠征経験も豊富で、どんなコース形態にも対応できるのが最大の強みでしょう。このレースはここ2年ともアフリート産駒プライドキム、バンブーエールが優勝と、盛岡ダートとの相性抜群。ミリオンディスクには、同産駒3年連続制覇の期待もかかっています。
このラインは相当強力ですが、2頭が激しい先行争いを演じた際には、終いの脚が確かなガブリン(牡8、JRA森秀行厩舎)にもチャンス。コースを熟知している菅原勲騎手を鞍上に指名しました。
以下もJRA勢優位は動かず、07年のクラスターカップを制し4年連続で出場のメイショウバトラー(牝10、JRA高橋成忠厩舎)、芝重賞2勝、前走・NST賞で4着のタマモホットプレイ(牡9、JRA南井克巳厩舎)が続き、地方勢ではJRA時代、短距離で4勝のナカヤマパラダイス(牡7、大井・村上頼章厩舎)が期待馬となります。今の天候を考えるとレコード決着の可能性も高く、優勝タイムにも注目してください。
(文/松尾康司)
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