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レース展望・予想
波乱含みの牝馬オープン特別「フェアリーカップ」(盛岡)
2010/07/31
8月1日(日)メイン第10レースは、「フェアリーカップ」(オープン牝馬、ダート1800メートル)。グランダム・ジャパン古馬シーズンのビューチフル・ドリーマーカップ(8月30日・水沢)のトライアル戦です。
格上馬、上がり馬が入り混じっただけではなく、各馬が一長一短のメンバー構成。意外に難解な一戦となりました。
ひとまず人気を集めそうなのはマイネベリンダ(牝5、小西重征厩舎)、ラビットサプライズ(牝5、菅原右吉厩舎)のA級在籍馬。
マイネベリンダは典型的な逃げタイプでモロさも同居しますが、牡馬相手のA級戦で2連勝をマークした実績が光ります。
一方、ラビットサプライズは昨年12月以降、白星から遠ざかっていますが、ここにきて復調の兆し。なんと言っても展開に左右されない自在の脚質が魅力です。
ハッピートーク(牝4、菅原右吉厩舎)は冬季休催明け後7戦6勝、2着1回。4歳を迎えて充実一途をたどっています。上記2頭とのハンデ差2キロを生かし、オープンタイトルを虎視眈々と狙っています。
岩手転入後、土つかずの7連勝中なのがサクラアーバン(牝7、佐藤浩一厩舎)。現在はまだB2条件馬ですが、勢いに乗ってここも突破の構えで臨みます。
前走快勝で復活宣言モエレアンドロメダ(牝5、城地俊光厩舎)は今回の1800メートルへの延長は大歓迎でしょうし、伏兵アンダーゴールド(牝4、伊藤和厩舎)も健在。波乱含みの一戦となりました。
(文/松尾康司)
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