レース展望・予想

差し脚堅実なデルマジョン「くすの木特別」(名古屋)

2010/07/28

7月29日(木)のメイン第10レースは「くすの木特別」(A級2組、1800メートル)です。

デルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)はこのクラスの常連です。近況は勝てないまでも手堅い差し脚を披露して上位争いに加わっています。1800メートル戦は1勝しており、距離に不安もありません。今回は傑出馬が不在で戦いやすいメンバーです。デキも安定しており、久しぶりに勝利を手にする可能性は十分です。

レオパードクリーク(牡5、角田輝也厩舎)は休み明けの前走が7着でしたが、ひと叩きして上積みが見込める今回は警戒が必要でしょう。メンバー的にも前走より楽になっています。

シャドウランズ(牡5、角田輝也厩舎)が転入後7、4、5着と1戦ごとにリズムが良くなってきました。前走はスタートで後手を踏んだことも響きました。流れに乗っていけるこの距離なら、そろそろ連に絡んできそうなムードです。

ダンシングタイガー(セン7、坂口義幸厩舎)も力量的な差はありません。転入戦の前走は離された4着でしたが、今回は動きも素軽さを増して、もうひとつ上の着順が見込めそうです。

このほかでは能力試験の動きが良かったスリーベイダー(セン6、竹之下昭憲厩舎)やしぶといイーストローレル(牡8、塚田隆男厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑