レース展望・予想

タガノブリガデイロ再転入後初勝利なるか(園田)

2010/07/27

28日(水)のメイン第11レースに「やしろ鴨川の郷特別」(B1・B2混合、1230メートル)が行われます。

タガノブリガデイロ(牡4、國澤利照厩舎)がJRAから再転入後の初勝利を狙います。デビューはJRAで未勝利、昨年10月に兵庫に転じました。C2からのスタートで、スピードの違いを見せ、逃げ切って軽く2連勝しました。3走目にはJRA500万円以下との交流戦・千種川特別に格上挑戦しましたが、3番手追走が精一杯で5着に敗れました。しかし、自己条件に戻ってC1を連勝、B2でも2つ勝ち星を重ねてJRAへ帰りました。JRA500万円以下条件では2走して18、11着で再び兵庫に転じました。初戦は逃げたランスロットルを必死に追いましたがクビ差及ばず、前走もハナを切ったアンディーフロイデに1馬身1/4差で連続2着です。今回は初距離の1230メートル戦ですが、流れに乗って差し切りの期待です。

ややレース間隔があきましたが、転入初戦の前走この1230メートルで2着惜敗のシルクユニヴァース(牡4、重畠勝利厩舎)が相手です。JRAでも新馬戦など何度もハナを切っている快速馬。コース2走目の利で、逃げ切りも十分です。

ギガビット(牡3、橋本忠男厩舎)もJRA帰りです。2歳時の兵庫若駒賞ではタガノバロットの2着に突っ込みフィオーレハーバーに先着しています。速いペースで追走なら、直線で見せ場は作れそうです。

大外枠に入ったジラファ(牡5、清水正人厩舎)が折り合いの競馬で直線まで待てばチャンスはあります。

逃げ、先行タイプが揃って、展開がもつれるとプリンセスミホ(牝5、織田誠厩舎)の末脚が浮上です。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑