- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年7月
- 地方馬同士ならジョーイロンデル「読売レディス杯」(金沢)
レース展望・予想
地方馬同士ならジョーイロンデル「読売レディス杯」(金沢)
2010/07/26
重賞「第28回読売レディス杯」(3歳以上牝馬、1500メートル)が、7月27日(火)のメイン第10レースとして行われます。
今年はグランダム・ジャパンの古馬シーズン第1戦となり、地方全国交流で実施されます。それだけに一線級が不在な地元勢の迫力不足は否めず、馬券の対象は遠征勢中心となりそうです。
まずは層が厚い南関東から参戦のジョーイロンデル(牝5、浦和・小久保智厩舎)に注目です。08年12月にJRAから浦和に移籍していきなり5連勝を挙げました。その後2度ほど休養しましたが、3走前に牝馬重賞・しらさぎ賞を勝って南関東の牝馬を代表する1頭となりました。前走の川崎・スパーキングレディーカップJpnIIIでは好位をとれず自分のレースができませんでしたが、地方馬同士なら好位キープは容易で巻き返しが狙えます。
名古屋のシルバーウインド(牝4、藤ケ崎一男厩舎)は、1400メートル戦を連勝して軌道修正に成功しています。遠征はオッズパーク・ファンセレクションin笠松のみであまり経験がありませんが、初コースに戸惑わなければ、非凡なスピードを見せてくれそうです。
不気味なのは兵庫のキーポケット(牝6、吉行龍穂厩舎)です。約5カ月間休養をとって、このグランダム・ジャパン古馬シーズンに向けて充電していました。2月の福山牝馬特別以来の実戦となりますが、自主的に能検を3度も受けており、気配は悪くなさそうです。
笠松のエレーヌ(牝3、山中輝久厩舎)ですが、一時期よりリズムが下降気味なのが気になります。しかしグランダム・ジャパン3歳シーズンで大活躍を収めて総合優勝した実力から古馬シーズンでも警戒は必要です。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。