レース展望・予想

安定感抜群トーホウライデン「レインボーカップ」(盛岡)

2010/07/25

26日(月)メイン第10レースは「レインボーカップ」(B1級、ダート1600メートル)。

人気はトーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)が集めそうです。冬季休催明け後はB1へ降格し、1勝のみながら2着4回と抜群の安定感を誇っています。ここ2戦は短距離オープン戦線へ挑戦して早池峰賞で2着に食い込み、重賞・岩鷲賞でも5着確保。元A1級、重賞2勝の底力を発揮しました。しかも今回は反応がさらに鋭くなる盛岡戦。今季2勝目を挙げる絶好のチャンスです。

しかしスズモンスター(セン5、板垣吉則厩舎)、バンドマスター(牡8、佐々木修一厩舎)も好調度ではまったくヒケをとりません。

スズモンスターはJRA500万円以下条件から約7カ月の休養後に転入。初戦はさすがに息がもちませんでしたが、叩かれながら上昇一途。前走はハイタイム決着のクビ差2着に惜敗しました。

バンドマスターは盛岡コース克服がカギでしたが、ジュライカップを豪快なマクリで快勝。B1昇級も問題ではなく、特別3連勝を狙っています。

以上、3頭の争いと見るのが妥当ですが、伏兵も散在。ベストのマイル戦で巻き返しに転じるケイジーウォリア(セン8、新田守厩舎)、盛岡1600メートル2戦2勝のエアダーミ(牝4、伊藤和厩舎)、ハイペースになればキングバッハ(牡8、石川栄厩舎)の末脚も怖さ十分です。

(文/松尾康司)


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