レース展望・予想

立ち直り気配見せるダイメイジュエリー「ひまわり賞」(盛岡)

2010/07/24

25日(日)メイン第10レースは岩手版オークス「第24回ひまわり賞(オンファイア賞)」(3歳牝馬、ダート2000メートル)、12頭立て。

一冠目・留守杯日高賞はエレーヌが優勝。以下4着までを笠松勢が独占し、岩手勢はダンストンルティー(村上実厩舎)の5着が最高。その一戦が象徴するように、ひまわり賞も抜けた馬が不在。なおかつ2000メートルの距離も勝敗を大きく左右しそうで、混戦に輪をかけています。

ひとまず人気を集めそうなのはダイメイジュエリー(村上昌幸厩舎)。シーズン初戦・あやめ賞こそ1着でしたが、本調子を欠いて精彩を欠くレースの連続。しかし、ここにきて立ち直り気配急。前走ウイナーカップは5着でしたが、これは4コーナーで外に振られる不利をこうむったため。ここで流れを一気に変えたいところでしょう。

2番手以下も大混戦。ダイヤモンドカップ4着で2000メートルへの適性をアピールしたサダチカガーベラ(櫻田浩三厩舎)、ここ2戦は凡走したゲンパチオブラヴ(新田守厩舎)は牝馬限定戦で巻き返しを狙っています。

またJRA500万円以下からの転入初戦を1秒8差でブッちぎったコンゴウプリンセス(村上昌幸厩舎)、再転入2戦目を圧勝したプリンセスマオ(板垣吉則厩舎)。ほか阿久利黒賞2着、ウイナーカップ2着のイシノウォーニング(城地藤男厩舎)も争覇圏内に位置しています。

果たして混戦・ひまわり賞でヒロインに君臨するのはどの馬か。馬券的にも高配当が期待できそうです。 (文/松尾康司)


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