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レース展望・予想
相手関係有利なビュレットライナー「姫神賞」(盛岡)
2010/07/23
24日(土)メイン第10レースはB2級馬による芝1000メートル戦「姫神賞」、11頭立て。
人気の中心はビュレットライナー(牡8、佐藤雅彦厩舎)。前走、FM岩手杯(B1級)は格下からの挑戦でしたが、居並ぶ快速自慢たちの出バナを叩いて果敢に逃げの手。直線を向いてもスピードは衰えませんでしたが、ゴール寸前で1000メートルのスペシャリスト・ウメノレイメイに交わされて惜しくも2着。特別制覇はなりませんでしたが、芝1000メートルへの適性を存分に発揮しました。今回は自己の条件B2へ戻り、メンバー有利は明白。しかも絶好の1番枠に入りましたから、前走の雪辱を期す格好の舞台となりました。
次位候補は若干混戦ムードが漂っていますが、筆頭はサイレントカイザー(牡6、佐藤祐司厩舎)。4走前、ダート1000メートル戦・立夏賞で2番手から豪快に突き抜けて圧勝。一昨年12月以来、久々の美酒を味わいました。勝因は隠れていた短距離適性があったから。強気のオープン挑戦となった早池峰賞でも0秒4差4着に善戦しました。芝も前走、FM岩手杯で2番手から粘って0秒4差5着。これで芝克服のメドも立ちました。
ラストモア(牡8、千葉博次厩舎)は昨年、同条件で行われたオープン・きんもくせい賞で3着確保。順調さを欠いていますが、適性と格で上位を狙っていますし、芝ならタカノグラディウス(牡8、新田守厩舎)、ディーエスファジー(牡5、三野宮通厩舎)、アドマイヤセレス(牝4、小西重征厩舎)も出番十分。
真夏にふさわしいスピード決着が予想される芝1000メートルの姫神賞を満喫してください。
(文/松尾康司)
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