レース展望・予想

近走好調ダンツフローラが3歳特別初勝利か(佐賀)

2010/07/23

24日(土)メイン第10レースは「虹の松原特別」(3歳1組、1300メートル)。

ダンツフローラ(牝、古賀光範厩舎)は、3月のJRAからの転入後は9戦中7戦で連対し、なかでもここ5戦では4勝と勢いに乗っての3歳特別初挑戦となります。JRA所属時を含め1400メートルまでしか経験がありませんが、今回の3歳特別は1300メートルで行われるため、特別初戦から勝利も十分考えられそうです。

前開催の青島特別(7月11日、1750メートル)は、モエレダイヤモンドが直線抜け出し2着に5馬身(コンマ9秒)差をつけましたが、2着から6着まではコンマ4秒差以内と混戦でした。

2着のトーホクカントリー(牝、中野博厩舎)と3着のオリオンザピカイチ(牡、西岡龍三厩舎)は、ともに3歳特別初挑戦でした。今回はモエレダイヤモンドが25日のJRA小倉に遠征のため不在。引き続き上位進出のチャンスとなりそうです。

約2カ月の休養明けとなるアサノナイスガイ(牡、山田勇厩舎)は、1750メートル以上のレースでは不振ですが、2走前の有田焼特別(4月24日、1400メートル)では2着を確保。連対実績はすべて1400メートル以下でのものだけに、短距離戦では浮上してきそうです。

ラジアン(牝、三小田幸人厩舎)は、7月19日に行われたサマーカップ(JRA3歳未勝利交流、1400メートル)でニチリン(JRA)からコンマ6秒差の4着と健闘しています。前走から出走間隔が詰まっている点は気になりますが、2走前の3歳特別でも3着と力をつけてきており、警戒が必要な1頭でしょう。

(文/上妻輝行)


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