レース展望・予想

連覇を狙うコスモヴァシュラン「せきれい賞」(盛岡)

2010/07/17

18日(日)メイン第10レースは芝2400メートルを舞台に行われる地方全国交流重賞「第32回せきれい賞(ソングオブウインド賞)」、10頭立て。

昨年は不良馬場で行われ、コスモヴァシュラン(牡6、川崎・河津裕昭厩舎)が鮮やかな3コーナーマクリを決めて圧勝。コスモバルクを破る大金星を挙げました。今年も連覇を狙って自信の登場です。

サウンドサンデー(牡7、船橋・松代眞厩舎)は07年12月以降、白星から遠ざかっていますが、南関東重賞の常連。昨年は盛岡芝1700メートル戦・OROカップへ参戦。生涯初めての芝でしたが、コスモバルク、ボスアミーゴに次ぐ3着を確保。芝適性もあることを証明しました。久々の美酒を味わえるか注目が集まります。

迎え撃つ岩手勢の大将格はマイスターキング(牡7、佐々木由則厩舎)。ダートでは伸びひと息のレースを繰り返していましたが、芝に替わった前走・かきつばた賞で直線猛追。コンバットキックを惜しくも捕らえ切れませんでしたが、0秒1差2着に食い込みました。芝2400メートルは望むところでしょう。

目下2連勝と波に乗るセンリグランピー(牡4、菅原右吉厩舎)は昨年、同条件で行われた3歳戦・サファイア賞を優勝。直線勝負に持ち込めばおもしろい存在です。

他にもエンジンソウル(牡4、川崎・久保勇厩舎)、ホウザン(牡5、櫻田康二厩舎)、ソノマンマ(牡5、鈴木七郎厩舎)など伏兵もズラリ。波乱の目も十分考えられるでしょう。

(文/松尾康司)


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