レース展望・予想

強敵不在でヤマノトレジャー久々Vなるか(門別)

2010/07/12

13日(火)のメイン第12レースはスタリオンシリーズ「サンライズペガサス賞」(B1-1組、2000メートル・20時30分発走予定)。

近走より明らかに相手関係が楽になったヤマノトレジャー(牡6、松本隆宏厩舎)が、11カ月ぶりに勝利を挙げられるか注目されます。このところ、今シーズン負けなし5連勝中のタグハンターや、かつて北斗盃勝ちの実力馬フジノダイヒットらとの顔合わせが続き、勝ち負けに食い込めない状況でしたが、今回はそうした難敵が15日の重賞・星雲賞(H2)などに回ったことで不在。昨年夏にはB級特別で破竹の4連勝を飾り、古馬王道路線のステイヤーズカップ(H1)や瑞穂賞(H2)にも挑戦した実力馬であり、今回の組合せなら"鬼の居ぬ間"の好勝負を十分に期待できそうです。

少頭数の2000メートルなら注文通りの逃げを打てそうなヤマノビッグ(牝6、高橋司厩舎)や、今季は一貫して1200メートルに出走も昨年8月には同じ門別2000メートルで豪快な直線一気を決めた実績があるルプソワール(牝5、桑原義光厩舎=認定厩舎サンシャイン牧場)らが相手となりそうですが、他もヒモ穴候補としては侮れない面々。ちょっとした好配当も期待できそうです。お楽しみに!

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)


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