- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年7月
- 素質で突破かザッツファイン「蟹座特別」(名古屋)
レース展望・予想
素質で突破かザッツファイン「蟹座特別」(名古屋)
2010/07/12
7月13日(火)のメイン第11レースは「蟹座特別」(A級4組・B級1組混合、1800メートル)です。
ザッツファイン(牝5、野島三喜雄厩舎)はデビューしてから16戦して12勝、2着4回とこれまで連を外したことがない素質馬です。南関東から再転入し、約10カ月ぶりだった3走前のB級戦で久々を感じさせない走りを披露して快勝しました。叩かれつつ気配は上向いています。近走よりもメンバー的にはきつくなりますが、素質でカバーしてしまう可能性が高そうです。
ユウガブリエル(牡6、角田輝也厩舎)もここ2戦、危なげなく逃げ切って連勝を収めました。スピードはこの中に入っても上位の存在です。ハナを切れなくても、しぶとく粘るしたたかな走りもできます。引き続き状態面は安定しており、今回も好戦が期待できるでしょう。
ヒルノカンクン(牡4、新山廣道厩舎)は2走前の特別戦では5着でしたが、前走ではすかさず巻き返して白星を飾りました。特別戦でも3走前には2着に食い下がっており、息が入る流れなら末脚を繰り出してくるはずです。
コーザンソナタ(牝4、荒巻透厩舎)も近況1、2、1着と好調です。切れ味で勝負するタイプだけに、展開に左右される面はありますが、ツボにハマった時の末脚は豪快そのもので一発を秘めています。
ムーンライトラバー(牝4、角田輝也厩舎)やマジカルレッド(牝4、角田輝也厩舎)も1戦ごとにパワーアップしてきました。1800メートルの距離をこなせれば上位争いに加わってくるでしょう。
このほかサンマルホーク(牡5、迫田清美厩舎)やサザンヴィット(牡4、藤ケ崎一人厩舎)、サージプロミネンス(牝4、角田輝也厩舎)も近況の走りが光り不気味な存在です。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。