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レース展望・予想
3歳タガノグラーツ3勝目なるか「淡路島まつり特別」(園田)
2010/07/12
13日(火)のメイン第10レースに「淡路島まつり特別」(B2、1700メートル)が行われます。
3歳トリオが強力です。中でも4月21日以来ですが、素質馬タガノグラーツ(牡、中塚猛厩舎)が筆頭でしょう。JRA3走後に兵庫に転じ、5戦2勝、2着2回で連対から外れたのは前走の3歳A特別が初めて。3歳AB混合特別1、2着後で、オキナワノペガサスの逃げに完敗でした。前走の結果次第では、兵庫ダービーに挑戦の予定でしたが、この敗戦で放牧に出されオーナー所有の牧場で鍛え直されました。当日は、成長したタガノグラーツの姿がファンの前にあると思います。1700メートルの内枠だけに、テンから好位置を進んで差し切り通算3勝目の期待です。
残る3歳の2頭マコトヘッツァー(牡、中塚猛厩舎)とシャムシール(牡、柏原誠路厩舎)は5月18日の姫路3歳B特別で対決。2番手から抜け出したマコトヘッツァーが勝って、追走したシャムシールが3/4馬身差の2着でした。マコトヘッツァーはその後は3歳A特別で5着。一方、シャムシールは3歳AB混合特別4着、同B特別1着です。この両馬は互角ですが、前述したタガノグラーツとは差がありそうです。
古馬勢では前走B1で3着のサクラブルーム(牝6、栗林徹治厩舎)がB2に降級して有利な戦いができそうです。このクラスでは今年2月にテイケイメルベイユ以下を差し切って勝利を挙げています。
シルクライジング(牡4、重畠勝利厩舎)は前走C1を差し切って昇級戦ですが、展開がもつれた時の鋭い末脚は侮れません。
ほか、堅実駆けのブラックスレンダー(牝5、山口益巳厩舎)、復活気配のマイネルラプタス(牡7、住吉朝男厩舎)などが続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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