レース展望・予想

得意の距離で連勝狙うナムラグローリー(金沢)

2010/07/11

変則開催の3日目、7月12日(月)のメイン第10レースは「恋人の聖地 内灘大橋特別」(A1組、1400メートル)です。

A1組は前回から中10日もないため6頭立ての少頭数となりましたが、ナムラグローリー(牡6、藤木一男厩舎)にとっては連勝を狙えるチャンスです。1500メートル戦で行われた前走は、ゴール前抜け出したサムソンリンリン(牡10、金田一昌厩舎)を外から懸命に追い掛けてアタマ差捕らえました。やはり短距離戦の方が末脚が切れるようです。1400メートルで行われる今回も差し切りが期待できます。

ファイトスピリッツ(牡6、宗綱泰彦厩舎)は転入初戦の前走、アウロラプラネット、ゴールデンミションを引き連れながら逃げて、ラスト100メートルまで先頭をキープするしぶとい走りを見せました。最後は息切れした感じだったので、休み明けを叩かれた今回はさらに踏ん張りが利きそうです。

サムソンリンリンも前走はアタマ差2着と悔しい内容だっただけに今度こその構えです。今季は例年以上に末脚がしっかりしており、ファイトスピリッツが早めに捕まってしまう展開になれば、代わって直線抜け出してきそうです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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