レース展望・予想

少頭数でも好メンバー「竜串海岸特別」（高知）

2010/07/09

10日（土）のメイン第10レースは「竜串海岸特別」（A級1組、1400メートル）。次週に重賞が控えていることもあり7頭立てとなりましたが、なかなかの好メンバーが出揃いました。

連闘になりますが、前走が圧巻の勝利だったゲイリージュピター（牡10、大関吉明厩舎）。馬体が絞れて本領発揮、勝ちっぷりには凄みがありました。高速馬場とはいえ、勝ち時計、上がり時計ともに優秀。あの内容なら、今回も大きな期待が寄せられそうです。

久々でも、ホーマンクラフト（牡7、松木啓助厩舎）も実力は確かです。当地ではここまで3戦2勝、2着1回。敗れた1戦の勝ち馬はフサイチバルドルで、この馬も能力は重賞級です。今回は多少の割り引きは必要かもしれませんが、アッサリがあっても驚けないところです。

その他では、まだ底を見せてないプルーフオブキング（牡7、田中守厩舎）、転入3戦目で変わり身が見込めそうなキングルーキー（牡7、別府真司厩舎）あたりに注目です。

（文／サイツ）


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