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レース展望・予想
朴騎手、荒尾最終騎乗をVで飾るか(荒尾)
2010/07/08
9日(金)メイン第9レースは「豊建設工業特選」(C級17組、1400メートル)。
テイエムオカツ(牝4、平山良一厩舎)に騎乗する韓国の朴在鎬騎手にとっては、これが4月29日から荒尾で行っている短期騎乗の最終戦となります。ここまで荒尾で3勝していますが、いずれも平山厩舎の所属馬に騎乗し、逃げ・先行策で挙げたものです。今回のテイエムオカツは、3走前のC級18組で逃げ切り勝ちを収めるなど、逃げ・先行策で好成績を残している馬だけに、朴騎手は荒尾最終騎乗で先行策から押し切って4勝目を挙げるケースも十分に考えられるでしょう。
シゲルネネ(牝3、畑田修治厩舎)はJRAでは、デビュー戦で競走中止し、その後の7戦すべてで2けた着順とふるいませんでしたが、荒尾転入初戦の前走3歳9組(6月17日、950メートル)で逃げて2着馬に9馬身(1秒8)の差をつけて圧勝しました。同厩舎・同馬主で春に転入してきたシゲルオカメノカタも、JRA所属時は不振でしたが、荒尾では3歳特別を含め6勝を挙げているだけに、シゲルネネにも活躍の期待がかかります。
ヨシチヨノスケ(牡4、頼本盛行厩舎)は、4月以降の6戦では連対がありませんが、うち4戦は勝ち馬からコンマ5秒前後の差で走っています。2走前のC級13組(6月11日、1300メートル)では2着テイエムオカツからクビ差の3着を確保。今回、テイエムオカツ、シゲルネネらによる先行争いが激しくなるようなら、この馬の好位からの抜け出しにも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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