レース展望・予想

自己条件では上位安定マイネフレア、今季初勝利なるか(門別)

2010/07/06

7日(水)のメイン第11レースは「黒ラベルHOKKAIDO競馬缶特別」(C1-2組、1800メートル・20時30分発走予定)。

グランシャリオナイター元年だった昨年に道内限定で発売され、好評だったサッポロビールの「HOKKAIDO競馬缶」。今年は、今春引退した地方所属&日高生産馬初の国際GI馬コスモバルクをデザインした記念缶が計15万本つくられ、北海道で発売がスタートしています。

その協賛レースとして行われる一戦ですが、自己条件では実に安定しているマイネフレア(牝4、岡島玉一厩舎)が今回も軸として期待できそうです。好位差しが本来のかたちですが、最内枠に入った前走は雨で軽くなった先行有利の馬場状態。みずから出て行き、直線半ばまで先頭を守っていましたが、好素質馬アグネスフォーカスの格好の標的となり、アッサリ差し切られ、今季2度目の2着でした。今回はこの馬より内に入った2頭が先手を主張するタイプだけに、本来の好位差しに徹することになりそう。前走の勝ち馬のように、グングン伸びゆく勢いのある素質馬も見当たらないだけに、キッチリ今季初勝利を決める可能性は十分でしょう。

近走マイネフレアと一緒のレースを走って僅差の戦いを続けているカリキュレイター(牝6、佐藤英明厩舎)や逃げるとしぶとさを発揮するバンブーレブルー(セン5、岡島玉一厩舎)、現級では地力上位のアイプロミス(牡6、佐藤英明厩舎)、転入後3戦を消化して徐々に調子を上げているトレジャーゲッター(牡4、田部和則厩舎)らが激しい相手争いを繰り広げそうです。

(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)


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