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レース展望・予想
クラス据え置きシンボリブラント連勝か(園田)
2010/07/05
6日(火)のメイン第10レースに「サントリー ザ・プレミアムモルツカップ」(A2一組、1700メートル)が行われます。
前走勝ってクラス据え置きシンボリブラント(牡5、吉行龍穂厩舎)の連勝に期待します。08年8月にJRAから転じ3連勝しましたが、古馬混合になってからひと息のレースが続いて休養入り。4カ月半ぶりとなった昨年4月以降も歯がゆいレースの連続でした。それが、8月のC1で向正面一気、3コーナー先頭から約11カ月ぶりの通算4勝目をマークして一変。B2で2、1着、B1では1勝して約4カ月のブランク後2、2着で、今年4月からA2に昇級。1、2、1番人気に支持されましたが、伸びひと息の4、3、4着と期待を裏切っていました。しかし、前走は3、4番手を進む積極的なレースから直線で先頭に立つと、マグマサイン(牡10、田中道夫厩舎)にゴール寸前、ハナ差まで迫られましたが通算7勝目をマークしています。今回、斤量1キロ増ですがクラス据え置きは有利。早め勝負に出て連勝、待望のオープンA1入りを決めたいところでしょう。
タマモリターン(牡4、荒山義則厩舎)は前走、岩田康誠騎手を鞍上に迎えましたが、1番人気にこたえられず前述のシンボリブラントからハナ+1馬身1/4差の3着でした。兵庫ダービー4着後の昨年7、8月にB1、A2と連勝してから、11カ月も勝ち星がありません。今回は、園田ジュニアカップを制した時にコンビを組んでいた板野央騎手が久々に手綱を取ります。当時の末脚が蘇れば差し切り逆転のシーンもありそうです。
A2に昇級後2、2着のタガノブリオレット(牡4、栗林徹治厩舎)が着実に力をつけています。大外枠が味方となりそうなマサノガーランド(牡5、曾和直榮厩舎)は好位で折り合いの競馬です。
前走の上がり3ハロン37秒5の末脚はシンボリブラント、タマモリターンを凌いでいたマグマサインが復活気配です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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