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レース展望・予想
地元期待のゴールドマイン「岩鷲賞」(水沢)
2010/07/04
5日(月)のメイン第10レースは、水沢1400メートルを舞台に争われる地方全国交流「第42回岩鷲(がんじゅ)賞」。今年は金沢、高知から各2頭、北海道、兵庫から各1頭の計6頭が参戦。古馬重賞へ条件変更となって以降、最多の遠征馬。迎え撃つ岩手勢5頭との激戦が期待できそうです。
人気は過去実績からゴールドマイン(セン6、櫻田浩三厩舎)が集めます。シーズン開幕の赤松杯を完ぺきな内容で快勝しましたが、シアンモア記念、早池峰賞と連続3着。ただ両レースとも敗因がはっきり。シアンモア記念は東海2強が相手。早池峰賞は直線猛追しましたが、距離が短すぎて届かず3着。今回の舞台は、昨年の栗駒賞を完勝したときと同じ条件。岩手勢にとっては劣勢続きだった交流戦でしたが、今度こそ地元優勝の期待がかかります。
次位候補が大混戦。各地区のレベル比較が難しいのに加え、常連の南関東、東海勢が1頭もいないことも混戦に輪をかけています。
ベルモントオメガ(牡6、國信滿厩舎)は南関東クラシック戦線に乗りかけた強豪でしたが、脚部不安が発生し1年4カ月の長期休養。今年5月、所属を北海道に移して復帰。今回が走り頃の休み明け3戦目となります。
リワードパットン(牡9、高知・雑賀正光厩舎)はレース間隔が開いたのが気になりますが、昨年のクラスターカップJpnIIIで地方最先着5着に健闘しました。
他に短距離戦に自信を持っているトーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)、ジョウテンロマン(牡7、佐々木由則厩舎)、昨年の覇者ダンストンリアル(牡6、村上実厩舎)、同2着リュウノツバサ(牡5、兵庫・中塚猛厩舎)にも十分チャンスがありそうです。
(文/松尾康司)
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