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レース展望・予想
8連勝中エイシンイッキがオープン挑戦「筑後川特別」(佐賀)
2010/07/02
3日(土)メイン第10レースは「筑後川特別」(オープン、1400メートル)。吉野ヶ里記念(7月18日)のステップ競走で、1~2着馬に優先出走権が与えられます。
エイシンイッキ(セン6、大垣敏夫厩舎)は、JRAから笠松を経て2月に佐賀転入。3歳以降に収得賞金がなかったために、C2級に格付けされ、ここまで8連勝中です。現在の格付はC1級ですが、重賞のステップ戦はクラスの壁を超えて出走可能で、オープンへの挑戦となりました。佐賀転入後は楽なレース運びでの圧勝続きで、相手が一気に強化される今回、連勝の真価を問われることとなりそうです。
ミヤノオードリー(牡4、東眞市厩舎)は、昨年秋にロータスクラウン賞、九州大賞典と重賞を2連勝し、一気に佐賀のトップクラスに躍り出ました。1300メートルのデビュー戦で勝利して以降は、1750メートル以上の重賞・特別への出走が続いており、1400メートル戦は今回が初出走。このレースで短距離戦への対応力を見極めたいところです。
メガチューズデー(牡4、古賀光範厩舎)は、準オープン特別初挑戦だった前走の遠賀川特別(6月19日、1750メートル)を勝利して、佐賀での成績を6戦5勝としています。JRAでは芝の中距離を使われていましたが、佐賀1400メートルでもすでに2勝を挙げています。
そのほか、A3級普通競走で4戦連続連対中のトコナツ(牝6、山田義人厩舎)や、同馬と僅差の争いを続けたあと前走重賞の九州王冠(6月18日、荒尾1400メートル)に挑戦して3着のトマホークミサイル(牡5、西久保政等厩舎)など、A3級の有力馬にも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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