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レース展望・予想
距離短縮でナムラグローリー変わり身期待(金沢)
2010/07/01
変則開催となる7月2日(金)の金沢競馬、メイン第10レースは「キリコ舞う能登あばれ祭り特別」(A1組、1500メートル)です。
上半期の目標だった百万石賞が終了し、金沢の古馬オープン勢は、これから白山大賞典JpnIIIまで交流重賞が続きます。遠征勢を迎え撃つためにもここまで不振が続いている主力組の復活が望まれます。
中でもナムラグローリー(牡6、藤木一男厩舎)は9月に行われるオータムスプリントカップ(1400メートル、北陸・東海・近畿・中国地区交流)の連覇がかかっており、そろそろリズムを上げたいところ。前走の百万石賞では後方から追い上げて5着いっぱいでしたが、距離が短くなれば変わってきそうです。
ネヴァデザート(牡5、奥高平厩舎)は百万石賞で3着に突っ込み、重賞でも通用することを証明しました。A1組に上がって苦戦も予想されましたが、ここまで3、4、3着と崩れてはいません。短い距離の方がさらに末脚の切れ味が良くなるタイプだけに、頭まで突き抜けるシーンもありそうです。
転入初戦のファイトスピリッツ(牡6、宗綱泰彦厩舎)はJRA2勝馬ですが、1000万円以下クラスでも2着の実績があり、能力はかなりありそう。直前の2戦の成績は長期休養明けとあってともに大敗ですが、環境が変わったことで一変もありそうです。
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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