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レース展望・予想
JRA3歳勢が上位独占なるか、霧島賞TR「えびの特別」(荒尾)
2010/07/28
29日(木)メイン第9レースは「えびの特別」(九州産・JRA500万円以下交流、1400メートル)。1着馬に霧島賞(8月26日)への優先出走権が与えられます。
JRA所属馬は、5頭いずれも3歳が出走してきました。
なかでもカシノグローブ(牡3、JRA田所秀孝厩舎)と、ミゲール(牡3、JRA坪憲章厩舎)の2頭は、荒尾で行われた九州産馬3歳限定戦のたんぽぽ賞トライアルで勝利を挙げています。その後たんぽぽ賞を経てJRA500万円以下条件では苦戦が続いていますが、荒尾に舞台を移しての変わり身に期待したいところです。
カシノストライカー(牡3、JRA須貝彦三厩舎)と、スズノブレイヴ(牡3、JRA谷潔厩舎)は、6月に九州産馬限定ではない3歳未勝利戦で勝ち上がってきました。ともに地方のダートはすでに経験があり、なかでもスズノブレイヴはたんぽぽ賞シリーズに出走し、トライアルではカシノグローブからコンマ4秒差の4着でした。
インタレスティング(牝3、JRA田所秀孝厩舎)は、昨年の夏にJRA小倉の九州産馬限定の未勝利戦を勝利した後、ひまわり賞で3着。その後、3歳500万円以下条件で勝ち馬から1秒以内の差に健闘したレースもあります。これまで一貫して芝の短距離戦を使われていますが、実績面ではJRAの5頭の中ではトップといえるだけに、地方ダートへの適性があれば怖い存在でしょう。
地方馬では、荒尾B級のテイエムメデテカ(牡4)とテイエムモッコス(牡5)の平山良一厩舎勢や、荒尾C級で5連勝中のキリシマスピード(セン6、大久保眞二厩舎)にJRA勢の上位独占阻止を期待したいところです。
(文/上妻輝行)
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