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レース展望・予想
JRAセントエドワード逃げ切り濃厚「揖保川特別」(園田)
2010/07/06
7日(水)のメイン第10レースにはJRA交流「揖保川特別」(JRA500万円以下・地元A1以下、1400メートル)が行われます。兵庫で行われるこの条件の交流戦は今年7回目です。地元が勝ったのは3月の逆瀬川特別でユキノジャガーがゴール前、鋭く伸び差し切った1つのみ。今回もJRA勢が優位です。
中でもセントエドワード(牡5、JRA小崎憲厩舎)の成績が抜けています。デビュー2戦目の初勝利は小倉芝1200メートルでした。3歳秋までは芝を多用していましたが、初めての地方コースだった大井での交流戦で2番手から差し切って通算2勝目をマークして以降、ずっとダートを使っています。昨年6、7月にも大井の交流戦では2、3着になり、前走の川崎戦も2着でした。JRAでは1000万円以下クラスも経験し、昨年10月には500万円以下クラスの京都ダート1400メートルでスタートからハナを競り合ってクビ差負けの2着がありました。今回のメンバーなら主導権を奪って逃げ切りが濃厚でしょう。
休み明け2走目に笠松の交流戦で圧勝したミッシングナンバー(牡4、JRA領家政藏厩舎)が相手筆頭。2番手を進んで4コーナー先頭から、2着馬を7馬身ちぎりました。京都芝1600メートルの新馬戦では岩田康誠騎手が手綱で2番人気に推され、2番手を追走して直線ひと息5着でした。2戦目からのダートでは惜敗が続きましたが、3月に未勝利を脱し、500万円以下クラスで9、6着。約9カ月の休み明け初戦の芝で10着後が前述した笠松での交流戦です。田中学騎手を鞍上に、余勢を駆って、地方の交流戦連勝を狙います。
兵庫在籍時にA2を逃げ切っているドンアドヴァイタ(牡6、JRA柴田政見厩舎)、10月以来ですがA1勝ちもあるゴールドアラン(セン6、田中範雄厩舎)なども連争い候補です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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