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レース展望・予想
元A級ダイワフォーチュン末脚さく裂か(水沢)
2010/07/03
4日(日)メイン第10レースは「三陸リアス賞」(C1級、1600メートル)、11頭立て。格から入るか、好調度を重視するか、展開から入るか。他にもコース適性、距離適性など様々なファクターが考えられ、混戦ムードが漂っています。
ひとまず人気を集めそうなのはダイワフォーチュン(牡11、瀬戸幸一厩舎)、ディーエスファジー(牡5、三野宮通厩舎)、クォーク(牝4、小西重征厩舎)あたり。
ダイワフォーチュンはJRA5勝から岩手へ転入し、オープン特別2勝(ほか平場A1級一組で1勝)。その後、金沢へトレードされ今年3月、岩手へ戻ってきました。11歳の高齢ですが、C2編入と格付に恵まれて早々と4勝をマーク。ここ2戦は足踏みが続きましたが、今回は先に行きたい馬が揃ってハイペース必至。元A級の格を前面に、自慢の末脚がさく裂しそうです。
ディーエスファジーは大崩れしない半面、勝ち味の遅さがネックでしたが、前々走の芝・五月雨賞で快勝。強豪相手の焼石岳賞でも離されはしましたが、3着を確保。引き続き好気配をキープしています。
クォークは前走、鮮やかな逃げ切りを決めて快勝。4戦連続で2着惜敗のうっ憤を一気に晴らしました。距離延長、マークがきつくなりそうなど不安要素はありますが、若さと勢いで突破したいところです。
水沢未勝利ですが前走1着で弾みがついたダイショウルシアン(牝5、田村光則厩舎)、マイルへの短縮で反撃を狙うトーホウドロン(牡5、佐々木由則厩舎)、好調ニシノキセキパワー(牡5、佐々木由則厩舎)なども侮れません。
(文/松尾康司)
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