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レース展望・予想
4連勝オンワードアコールに期待「田瀬湖賞」(盛岡)
2010/07/16
“MSS(みちのくサマーサミット)シリーズ”もいよいよ佳境に入り、マーキュリーカップ・ウイークに突入。18日(日)は盛岡芝を舞台に地方全国交流重賞・第32回せきれい賞、19日(祝・月)には今季岩手で第一弾のダートグレード・第14回マーキュリーカップJpnIIIが行われます。
そのマーキュリーカップ・ウイーク初日の17日(土)メイン第10レースは「田瀬湖賞」(C1級、ダート1600メートル)。
人気の中心はオンワードアコール(牡4、小林義明厩舎)。JRA未勝利から転入後、無傷の4連勝をマーク。先行して良し、差して良しの自在脚を武器に無類の強さを誇っています。負担重量56キロは定量より1キロ増ですが、前走の騎手ハンデ戦で57キロも難なく克服。ここも追いかける一手でしょう。
相手候補はダイショウルシアン(牝5、田村光則厩舎)、ラビットジーズニ(牝6、只野廣明厩舎)の2頭。
ダイショウルシアンは勝ち味の遅さがネックですが、前々走を快勝。また前走・三陸リアス賞は未勝利の水沢戦でしたが、2着を確保し好調サイクルを持続。今回は自信の盛岡ダート1600メートルが舞台です。
ラビットジーズニは名古屋から再転入後、4勝、2着1回とパーフェクト連対。唯一の2着はオンワードアコールに交わされてのものでしたが、それでも0秒1差。かつてB1級で2勝マークの実績はダテではなく、争覇圏内に位置するのは間違いありません。 あとはマイペースの逃げ切り再現を狙うイモータライズ(牡5、佐々木修一厩舎)、流れが速くなればオウシュウシュガー(セン5、酒井仁厩舎)、ガッサンシャトル(牡9、酒井仁厩舎)が台頭する可能性もあります。
(文/松尾康司)
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