レース展望・予想

オナベノカタ3歳特別初勝利なるか「荒尾商工会議所杯」(荒尾)

2010/07/22

23日(金)メイン第9レースは「荒尾商工会議所杯」(3歳、1500メートル)。1~3着馬に荒炎賞(8月21日)への優先出走権が与えられます。

シゲルオナベノカタ(牝、畑田修治厩舎)は、4月の荒尾転入後は5戦4勝、2着1回とすべてのレースで連対。前走のC級7組では2着に7馬身(1秒4)差で圧勝しています。3歳上位クラスの馬とは初対決ですが、今回のメンバーで古馬C級で勝利を挙げているのはこの馬だけ。この勢いを維持して荒炎賞へと駒を進めていけそうです。

アラバマフォンテン(牡、弊旗吉治厩舎)は、荒尾ダービー(5月2日、2000メートル)で荒尾勢最先着の2着。続く3歳1組(5月27日)では2着に6馬身(1秒1)の差をつけて勝利と、春シーズンに荒尾3歳としてもっとも活躍した馬と言えるでしょう。6月17日のあじさい賞を出走取消、前走から約2カ月の間隔があいているため、仕上がり具合が気になるところですが、荒炎賞へ向けて調子を上げていきたいところです。

シゲルオカメノカタ(牝、畑田修治厩舎)は、荒尾ダービー4着のあと、3歳特別で2連勝。ここ2走は勝ち馬にコンマ7秒、1秒0とやや差をつけられて敗れていますが、両レースともに先行策は取れていました。今回はシゲルオナベノカタとの先行争いになりそうですが、同厩舎だけに位置取りはすんなり決まりそうなだけに、流れに乗っての押し切りに期待が持てそうです。

そのほか、平山良一厩舎所属のヴィットドラゴン(牡)、テイエムアコガレ(牝)も、近走は勝利がありませんが、3歳特別での実績が豊富なだけに、上位進出には十分な警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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